ジムニーのシミー現象を防ぐ方法

ジムニーのシミー現象を防ぐ方法

ジムニー愛好家の方々を悩ませているトラブルの一つに、“ステアリングシミー現象”があります。特に、リフトアップをするとシミー現象を引き起こす可能性が高まります。大切なジムニーと長く付き合うためにも、シミー現象を防ぐ方法を把握しておきましょう。

そもそもシミー現象とは?

ジムニーを運転中に、ハンドルのブレが気になったことはありませんか?
車には方向転換のためにステアリングが装備されているのですが、何らかの原因により異常が起こると、路面の段差やギャップなどの衝撃により、小刻みに震えて操縦しづらくなることがあります。この現象を自動車業界では、「シミー現象」と呼びます。主に高速道路の走行中に起こるのですが、中には時速40km〜50km程度の低速でも起こる場合があります。ステアリングの異常を放っておくと、左右に激しく振動して操縦困難となり、事故を起こしてしまったり、車の各パーツに悪影響を与えてしまったりと、その他のトラブルも招いてしまいます。

シミー現象を防ぐ方法

> > 事故を避けるためにも一度停車する

走行中にハンドルのブレを感じたら、事故を避けるためにも路肩に一度停車してタイヤやホイールの状態を点検してください。目視で確認できる場合には何らかの対処ができますが、原因が分からない場合には整備会社での点検が必要となりますので、シミー現象が起こりにくい低速走行を意識して目的地まで運転してください。

> > タイヤの空気圧や状態を確認する

タイヤの空気圧が高すぎたり低すぎたりすると、シミー現象が起こりやすくなります。定期的にタイヤの空気圧を点検して、適正値を保つようにしてください。また、タイヤの変形や偏摩耗など、タイヤ自体に異常がある場合には、スペアタイヤに交換して様子を見ましょう。

> > ホイールバランスやアライメントを調整する

シミー現象は、ホイールバランスの乱れやアライメントが適正な状態でない場合にも起こります。そのため、タイヤやホイールなどの足まわりを交換した時やハンドルがブレやすくなった時には、一度ホイールバランスやアライメントを調べることをおすすめします。不具合がある場合には、早めに調整してください。

> > ベアリングやナックルシールを交換する

過走行やリフトアップなどにより、ベアリングの調子が悪くなったりナックルシールが劣化したりすると、シミー現象が起こりやすくなります。これらが劣化している場合には、早めに新しいものに交換することをおすすめします。

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